佐竹秋田県知事へ報告をして参りました。

日時:2016年9月21日

 「これからは秋田県政に民間企業のセンスとスピードを取りいれなければならない」という佐竹知事のご発想の下、 2016年4月より1年間、秋田県庁職員1名が弊社で仕事をしていただいております。 秋田県政始まって以来というこの取組を成功させるべく5つのテーマに沿って協力し合いながら研修をすすめております。 その中間報告会を9月21日に秋田県庁にて行って参りました。この研修は民間企業が取り組む消費者ニーズに応じた 市場創出活動を実際に行いながら、事業推進のスピード感を肌で感じ、民間企業の持つノウハウを習得することで、 今後の県行政の業務に活かすことが目的です。重責ですのでドリームリンクは総力を挙げてこれからも取り組んで参ります。

現在取り組んでいる5つの取り組み ①秋田ハタハタのブランド化 ②阿仁マタギブランド化とジビエ流通 ③秋田新名物郷土料理開発 ④秋田新名物酒器の作製 ⑤空き家移住対策

①秋田ハタハタのブランド化

 産卵時期に接岸する季節ハタハタは、現在主に県内で消費しており、 県魚でありながら全国的には知名度が低い状況にあります。 ほか地域に先駆けて「秋田ハタハタ」としてのブランド化を目指しております。

②阿仁マタギブランド化とジビエ流通

 「マタギ」集落は東日本を主体に存在し、名称は全国区ではありますが、 発祥の地が秋田県阿仁であることはあまり知られておりません。 また、現在東京地区でジビエ料理店が人気を集め、大幅に増加中です。 「マタギ」と「ジビエ」という絶好の組み合わせに注目し、 北秋田市・秋田阿仁猟友会と連携を図り、 阿仁マタギブランド化とジビエ流通を進めております。

③秋田新名物郷土料理開発

 秋田には良い食材が豊富にあるにも関わらず、きりたんぽ鍋や、しょっつる鍋に続く郷土料理が出て来ていません。 私たちが新たな名物となる料理を作り出して参ります。

④秋田新名物酒器の作製

 秋田乾杯条例と共に“酒の国秋田”を楽しく盛り上げる、お酒がすすむ秋田名物の「酒器」を作製致します。

⑤空き家移住対策

 秋田の知名度を高めるため、空き家を利用した仕組を構築したいと考えております。 移住者増加だけでなく観光客を増やすことも目的とし、 まずは秋田に興味を持ってもらうところからスタートして参ります。

私たちと一緒に働きませんか?